世界遺産の時事コメント3

 

 前回は、私が沖縄へ行ったときの思い出話をしましたが、大枠は世界遺産ということで、今回はノートルダム大聖堂について書いて行こうと思います。

 

 世界遺産としての正式名称は

ランスのノートル・ダム大聖堂、

   サン・レミ旧修道院、トー宮です。

 なぜ、この遺産を取り上げるかと言いますと、今年4月に大規模な火災が発生し、大聖堂の屋根と尖塔が崩れてしまったのを思い出したからです。

 フランス・パリ市民の心の拠り所であり、世界的にも有名な観光地でもあったため、再建のための寄付が数億ユーロ集まったそうです。

 

 大聖堂について簡単に解説すると、

 496年クローヴィスキリスト教改宗して以降、歴代のフランク王国国王の戴冠式が行われた場所である。現在の大聖堂は1211年に着工されたものである。

 

 フランスの世界遺産数は現在までに45件が登録されています。日本も最近「百舌鳥・古市古墳群が登録され、話題になりましたが、それでも23件と、フランスの半分程度です。ちなみに世界遺産の総数は1121件もあるんです!1000件以上あるなんて、人生を賭けても全部回り切れるか分からないですね!!!

 

 以前、スペインへ行ったことがありますが、その時はお隣のフランスまで行かなかったので、いつか行ってみたいものです!中世の建築物がある場所や旧市街の小道を周りの景色と自分が溶け合いながら歩いている情景を思い浮かべるだけで、なんだかいい気分になりますよね~

 私は中世の建築物が好きなのですが、フランスにはノートル・ダム大聖堂以外にも、「アミアンの大聖堂」や「シャルトルの大聖堂」、「ブルージュの大聖堂」などたくさんあって、どこに移行か迷ってしまいますね!

 間近で見ると、石の風化具合が直に伝わってきて、歴史の重みを感じさせてくれることでしょう!

 

 こんなふうに、この記事では、世界遺産の特徴と自身の思いを簡潔に書きますので、できるだけ長文にならないようにしています。隙間時間にたくさん書いて、読者の皆さんが読みやすく、役に立つような記事を作っていこうと思うので、どうぞよろしくお願いします!!!

 

 次回は、スペインの遺産について書いて行こうかなって思うので、皆さん、お楽しみに!!!

 

参考資料

UNESCO World Heritage Centre アクセス日:2019年11月6日

BBC NEWS JAPAN(2019年4月18日)

宮澤光(編)(2018年)『すべてがわかる世界遺産大辞典〈下〉世界遺産検定1級公式テキスト』NPO法人世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局